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ブログ【となりのママは知っているin上海】第78回『確定拠出年金』

皆さんは「確定拠出年金」という言葉を聞いたことはありますか?

もしかすると『iDeCo(イデコ)』は聞いたことがあるかもしれませんね。

 

確定拠出年金とは、公的年金に上乗せして給付を受ける私的年金の1つ。

加入者自らが掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、

掛金とその運用益の合計額をもとに給付を受ける、という制度です。

私的年金と言えども、次の3つのメリットがあり、

保険会社等で加入する個人年金に比べて、好条件と言えそうです。

①掛金が全額所得控徐

②運用益が非課税

③受取り時も税制優遇措置あり

 

 

この確定拠出年金には、大きく分けて2つのタイプ、

つまり、個人型(=iDeCo、通称イデコ)と企業型があり、

先日、主人の会社でこの企業型を始めることになったそうです。

企業型は個人型に比べて更にメリットが大きいようで、

(口座管理手数料が会社負担、掛金の限度額が大きい等)

ちょっと興味が沸いてきました :roll:

 

 

主人の会社の場合では、給与の一部を確定拠出年金として積み立てます。

(例)毎月の給与が30万円(社会保険料等控除後)、積立額を1万円とすると、

・加入前・・・30万円に対して所得税が課税

・加入後・・・30万円-1万円=29万円に対して所得税が課税

と所得税の計算上、有利になります。

 

また、銀行の積立預金と確定拠出年金の積立を比較した場合、

・銀行の積立預金の場合・・・利息に対し20%の源泉控除あり

・確定拠出年金の場合・・・利息は非課税のため、源泉控除なし

 

 

このように、一見すると確定拠出年金がとってもお得に見えますが、

勿論、デメリットもあるんです。

 

①積立期間は最低10年間、かつ60歳以降にならないと引き出せない

このような制約を考えると、最も理想的なのは、

「30歳代~40歳代の若いうちに加入し、

積立期間10年以上を経て、60歳の退職時に引き出す」

というパターンでしょうか?

主人は50歳を過ぎているので、60歳の時点では引き出し不可 :cry:

10年経てば引き出せますが、その際には別途手数料が必要とのこと・・・

 

②運用商品によっては、運用益がマイナスになることも

運用商品は、定期預金や保険商品、投資信託の中から自分で選択できますが、

投資信託は元本割れの可能性があります。

かと言って、定期預金は(ご存知の通り)超低金利でほとんど増えない状況。

どのように運用するか、悩ましい・・・

 

老後の資金、どのように貯めていくのか、本当に難しいですよね。

確定拠出年金は、毎月の給与から掛金が引かれることを考えると、

ある意味、強制的に貯金しているようなものなので、

「なかなかお金が貯まらない」と悩んでいる人には良い方法と言えるかも?