マネー教室

快活ライフのマネー教室 ”マネー美ママ”シリーズ第5回『人生で最大のお買い得?!』(その1)

こんにちは。

“マネー美ママ”になるための秘訣をお伝えするシリーズ第5回目の今回は、

「学資保険の返戻率:香港と日本で違いが出るのはなぜか」についてです。

 

 

前々回~前回の中で、日本と香港で実際に販売されている商品を元に、

返戻率を比べてみましたが、

皆さんは、正直どんな感想をお持ちになりましたか?

「香港だけこんなに返戻率が高いのはおかしい・・・」

「上手い話には裏があるはず・・・」

「なにかカラクリがあるのでは?」と思われた方は・・・手を挙げてください!

手を挙げられた方、はい!正解です!

 

 

「なぜ海外の商品は利率がいいの?」

これには大きなカラクリが3つあります。

 

【カラクリその1▶︎ 運用先の違い】

 

保険会社は契約者の皆さんから預かった保険料を運用し、

その利益を皆さんにお返ししています。

運用が上手に出来て、沢山お金を増やす事ができれば、

皆さんにお返しする額もしっかり増えるわけです。

 

<主な運用先>

日本国内の保険会社・・・日本の長期国債

香港の保険会社・・・アメリカ長期国債・カナダ長期国債など

 

いずれも手堅く運用する先としては、安全な運用先です。

しかし予定利回りを比較してみると、

10年物の長期国債でみると2000年以降、

日本は0.5~1.7%の間をうろうろ。

アメリカは2%~3%の間をうろうろ。

運用先の違いだけで、利回りに1~2%もの差がついている事になります。

保険商品は複利で運用されますので、

子どもが大きくなるまでの10数年間で考えたら、

預ける場所が違うだけで、大きく差がついてしまうことになります。

 

 

【カラクリその2▶︎ 営業経費の違い】

 

皆さんが保険会社へ支払う保険料は、

①純保険料・・・保険金・給付金・満期返戻金の支払いなどの財源となる

②付加保険料・・・保険会社が事業を行う上で必要な費用に使われる

の2つによって構成されています。

 

純保険料は死亡率など一定の統計によって算出されますので、

各社に大きな違いはありません。

付加保険料は販売に必要な経費ですが、

なかでも人件費や広告代などが大きなウエイトを占めます。

実は「保険料の高い・安い」は付加保険料によって大きく左右されます。

 

日本の保険会社は、商品の販売部隊として

生保レディなどの営業社員を抱えています。

給与体系は、基本給+歩合給(契約に応じてもらえる給与)です。

対して香港の保険会社では、

「基本給なし、100%歩合制」の

エージェントやブローカーを通じてしか販売しませんので、

販売にかかる人件費が日本と大きく違っています。

経費を抑える仕組みを持っている保険会社の方が、

保険料が安いのは当然と言えます。

 

もう1つのカラクリは、次回ご紹介します。お楽しみに!

 

”マネー美ママ”シリーズ第4回 『学資保険選び』(その3)

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