ブログ【となりのママは知っているin上海】第82回『中国茶の旅~福建省・武夷山~』

第79回で四川省の中国茶旅行を書いたばかりですが、

先月また行って来ました!

今度は「斗茶节」というイベントに参加するため、福建省の武夷山へ。

 

皆さんは「サントリーのウーロン茶」ご存知ですよね?

あのウーロン茶は「岩茶」という種類のウーロン茶で、

その岩茶の主要な産地が福建省の武夷山です。

武夷山は世界自然遺産と文化遺産の両方に登録されているんですよ 8-O

 

その武夷山で、毎年11月中旬に開催される「斗茶节」とは?

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各社が作った岩茶の中で、最も素晴らしいものを投票で決める、

というイベントです。

「水仙」という品種の岩茶について、出品したのは約100社、

1回につき10社分の「水仙」を飲み、それを10回繰り返して、

最終的に100社分の「水仙」を飲み比べ、点数を付けていきます。

 

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↑テーブルにお茶を淹れる道具が準備されていて、

参加者自らお茶を淹れて飲み比べます。

 

毎年恒例のイベントということもあって、会場は大混雑!

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ボーっとしていると、次から次へと中国人がやってきて、

私が淹れたお茶を飲まれて、私が飲む分が無くなってしまい・・・

でも決してルール違反ではなく、誰でも自由に飲むことができるので、

文句も言えず・・・

 

また、約100杯の岩茶をひたすら飲み続ける、というのはかなりハード :cry:

最後の方はフラフラでした。

 

それにしても、中国人の間では喫茶文化が根付いていることを実感しました。

武夷山は決して大都市ではありませんが、

お茶のイベントにこれだけの人が集まるのは、すごい!の一言。

(大連から来ている人もいました)

しかも、皆さん、結構お茶の評価に精通しているんです。

 

最終結果は、一般参加者の投票と、専門審査員による審査によって

決められますが、

優勝した茶葉は、私が最も良いと思った茶葉ではなかった・・・

私の舌の実力はまだまだ、ということですね。

ちなみに、優勝した茶葉は「武夷星」という大手企業の商品として、

全国で販売されるそう。

そのうち、上海の茶店でも見かけることになるはずです。