ブログ【となりのママは知っているin上海】第55回『筑波山に登ってきました』
この夏休み、我が家では私と息子の2人だけで日本へ。
一時帰国中は毎日どこかしらへ出かける計画を、
2人で相談しながら立てました。
その中で、息子が最も楽しみにしていたのが「登山」です。
一時帰国中に滞在した私の実家の近くに筑波山があり、
HPを見ると、標高が比較的低く(877m)、ロープウェイやケーブルカーもあります。
息子は生まれて初めて、私も中学生以来の登山ですが、
ここなら何とかいける?と2人でチャレンジしてきました。
(ただし、電車好きの息子は「登山」より、
「ロープウェイやケーブルカーに乗る」のが本来の目的のようでしたが・・・)
つくばエキスプレス「つくば」駅からバスに乗って約40分、
「筑波山神社」バス停で下車、ここからスタート!
HPのマップでは、バス停→ケーブルカー乗り場まで徒歩15分とありましたが、
実際にはものすごい急な上り坂・・・
歩いた時間は確かに15分ほどでしたが、
ずっと上りながら歩き続けたので、この時点で既に汗びっしょり。
ようやくケーブルカー乗り場に到着、
さっそく乗り込んで男体山の山頂付近へ。
ケーブルカーの乗車時間はたったの8分間、
それでも山頂付近はヒンヤリ肌寒い
ここから女体山山頂までの連絡路を歩きました。
マップによれば、男体山871m、女体山877m、つまり標高差はたった6m。
私は「登る」というより「歩く」というイメージでいたのですが、
これまた予想を大きく裏切られ・・・アップダウンが結構あるんです。
これがまさしく「自然」、平坦な登山道なんてないんですね・・・
でも、息子はかなり楽しそうでした。
途中でゴツゴツした大きな石の上に立ったり、
小さな水溜りを飛び越えたり、アスレチック感覚なのかも?
私の方が息子のスピードに付いていくのに苦労したくらい
女体山山頂からはロープウェイで下山。
発車してすぐに絶景が広がり、
まるで、ロープウェイが空中にぽっかり浮いているような感覚でした。
ということで、実際に歩いたのは30分程度に過ぎず、
とても登山とは呼べないですが、2人ともそれなりに満足できました。
息子はロープウェイとケーブルカーに乗れたし、
私はヘトヘトにならない程度で下山できたし。
逆にこれ以上のレベルの登山は無理ですね。
もっと鍛えてからでないと
- ブログ
- 2016年08月25日
快活ライフのマネー教室”マネー脳力アップ”シリーズLesson21『不動産開発投資』
このシリーズでは、毎回金融に関する様々な情報・知識をお伝えして、
皆さんのマネー脳力アップのお手伝いをしていきます。
ここでの脳トレが、皆さんの生活力アップにきっとつながりますよ!
今回のテーマは「不動産開発投資」です。
以前の回(Lesson5『不動産投資(その2)』)でも少しお話しましたが、
土地というのは、更地の状態が「底値」ということができます。
その更地の状態で広大な土地を買って、そこに街ができると、
その土地の価格は次第に上がってきます。
イメージしやすいのは、ディズニーランドでしょうか?
元々は余り栄えていなかった場所に、ディズニーランドができることにより、
周辺の開発が進み、その土地の価格が上がっていく・・・
今の上海がまさにそういう状況ですよね。
こういった開発を自ら仕掛けていく会社があり、
今回はその会社が販売している投資商品をご紹介します。
まずは、その会社「ウォルトン社」についてですが、
1979年設立、本社はカナダ、カナダ以外にアメリカ、ドイツ、シンガポール、マレーシア、香港にも拠点があります。
従業員数は530名、顧客数も93000人以上、
非常に安定感のある会社ということができるのではないでしょうか?
土地の開発は、以下の段階にしたがって進んでいきます。
①土地の買収 → ②開発の計画 →③インフラ工事
→ ④建物の建設 → ⑤完成
ウォルトン社は、上記①~⑤のうち、①~②を実施し、
その後、投資家に1万ドル単位で土地を販売していきます。
購入すると、その土地の所有者となります(権利証を受け取ります)。
ウォルトン社の計画に従って、病院や企業、施設やショッピングモールなどが出来てくると、
その土地の価格が上がってきます。
そして、いよいよその土地を売却、という時には、
所有者全体の60%以上の賛成があって初めて、
売却(=この投資商品の償還)することができます。
(つまり、売却の金額・時期を決めるのは、
ウォルトン社ではなく投資家、ということなのです。)
この投資商品、利回りはどのくらいでしょうか?
これまでの実績をご紹介すると・・・
会社設立~現在までの約30年間で、土地の開発案件が406件あり、そのうち2005年以降の案件が320件。
406件のうち、既に償還したものは75件(部分償還含む)、
2004年以前の案件は、そのほとんどが償還しています。
【実績その1】
最も短い期間で償還した案件は、2年で償還、その利回りは19.11%。
この案件では、2年後に1.5倍になりました。
(単純計算で1ドル=100円とすると、100万円が2年後に150万円に!)
【実績その2】
最も利回りの良い案件は28.5%。この案件は、3年で償還しており、
最初に投資した1万ドルが3年後には約2倍に増えた、ということです。
【実績その3】
最も長い期間で償還した案件は、約19年かかっていますが、
利回りは6.7%ですので、19年後には約3.5倍となって戻ってきました。
これまでの実績から計算すると、
償還までの期間は平均で8.45年、平均利回りは12.5%。
このように、償還ができればかなり利回りの良い商品となっていますね。
この商品のリスクは「いつ償還を迎えるか分からない」という所です。
ウォルトン社が作る開発計画の中で、予想償還期間が示されていますが、
必ずしも計画通り開発が進むとは限りません。
ですので、目的や期限が決まっている資金(例えば教育費)の運用には向いていませんが、
余裕資金がある場合には、銀行に置いておくより、この商品に投資するというのが良いのでは?
この投資商品を「積み立て」の代わりに購入している投資家の方もいます。
例えば、1年間で貯めた余裕資金で毎年この商品を購入し、
約7年~8年後にそれぞれ償還を迎えて、毎年のように約2倍になって戻ってくる、という感じです。
このような投資の仕方もあるんですね!
※あくまでも、投資は自己責任となりますので、
実際に投資をされる際には、ご留意頂ければと思います。
[お知らせ]
本シリーズ”マネー脳力アップ”は
日本語ラジオ「LivAiA!」(リヴァイア!)でも聞くことができます。
喜马拉雅FMというアプリをダウンロードし、
「LivAiA!」を検索して下さい。
「livaia日语电台」の主播の中にある
「快活ライフのマネー教室」という番組名です。
毎週木曜日に更新して新しい情報をお届けしています。
<これまで掲載した内容はこちらをクリックしてご覧下さい>
“マネー脳力アップ”シリーズLesson20『アメリカ不動産の魅力』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson19『円とドルの歴史と為替のリスクヘッジを伝授!』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson18『フィリピンの金融商品』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson17『HSBC銀行口座開設のメリット・デメリット』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson16『世界の金融商品③(学資保険)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson15『世界の金融商品②(海外の駐車場オーナー)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson14『世界の金融商品①』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson13『繰り上げ返済』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson12『住宅ローンの賢い選び方』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson11『金融マメ知識(72の法則&ドルコスト平均法)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson10『金融マメ知識(単利と複利)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson9『日本三大リスク(国の借金)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson8『日本三大リスク(人口減少)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson7『日本三大リスク(年金)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson6『不動産投資(その3)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson5『不動産投資(その2)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson4『不動産投資(その1)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson3『海外投資(その2)』
- マネー教室
- 2016年08月18日
ブログ【となりのママは知っているin上海】第54回『ドル建て資産運用・その後』
このコーナーの第51回「ドル建て資産運用デビュー!」の中で、
生まれて初めてドル建ての投資商品を購入した、というお話をしました。
※商品の詳細はこちら↓
ほっとんくんのマネー教室「マネー脳力アップシリーズ Lesson14」
あれから約4ヶ月、この投資商品はその後どうなっているのか・・・
この4ヶ月間の運用実績等を、投資会社のHPでチェックできるので、
ご紹介します。
まずは、投資会社のHPにアクセス⇒ログイン。
商品購入後に自宅に送られてきた資料を基に、初期登録は既に完了。
その際にユーザー名とパスワードを設定したので、
今回は、それらを入力するだけで、簡単にログイン成功!
ログイン後、「プランの概要」という画面が出てきます。
まずは、これまでの運用実績をチェック!
途中2ヶ所でグラフがグンと上がっているのは、
その時点で投資総額が増えたことを表しています。
(毎月決まった日に一定額を支払って、
それを15年間積み立てていく商品です)
ここ以外のグラフはほぼ水平状態を保っているので、
すなわち、「運用実績は横ばい」ということですね。
ただ、まだ始めてからたった4ヶ月しか経っておらず、
その間にリーマンショックのような経済危機が起きた訳でもないので、
まあ、こんなものかな・・・という感じです。
次に、円グラフが表示されています。
これは「ポートフォリオ」といって、
私がこの投資会社で購入した商品の構成比率を表しています。
私は1つしか購入していないので、青色部分が100%の表示ですが、
もし複数購入している場合には、
それぞれの商品の占める割合が表示されることになります。
それから、「ファンドアクティビティ」をクリックすると、
過去3ヶ月間の取引の詳細をチェックすることができます。
この商品は途中で運用額を増減させたり、一部引出したりすることが可能で、
そのような取引を行った場合には、こちらでチェックすると便利ですね。
こうしてみると、これまでのところ特段の変化なし、といった感じでしょうか?
この投資商品は、期間は長いものの(15年)、
140%の利回りが保証されているので、
焦らず見守っていこうと思っています。
※あくまでも、投資は自己責任となりますので、
実際に投資をされる際には、ご留意頂ければと思います。
- ブログ
- 2016年08月11日
快活ライフのマネー教室”マネー脳力アップ”シリーズLesson20『アメリカ不動産の魅力』
このシリーズでは、毎回金融に関する様々な情報・知識をお伝えして、
皆さんのマネー脳力アップのお手伝いをしていきます。
ここでの脳トレが、皆さんの生活力アップにきっとつながりますよ!
今回のテーマは、「アメリカ不動産の魅力」です。
アメリカの不動産が購入できるってご存知でしたか?!
実は・・・普通に買えるんですよね。
アメリカ不動産の魅力は、
インカムゲインとキャピタルゲインの
両方が見込めるところです!
日本では、人口減少もありキャピタルゲインはなかなか見込めません。
アメリカは、まだまだ人口も増加していますし、広大な土地もありますので、まだまだ不動産需要があるんです!
毎年不動産価格が6%ぐらい上昇しています。
土地と建物に関しての考え方も日本とは大きく違います。
日本は土地に対しての資産価値を認めています。
逆にアメリカは建物に対しての資産価値を認めています。
アメリカは、広大な土地がある為、あまり土地は重要視されていません。
アメリカの家は、湿気が少ないので傷みにくいということもあり、
メンテナンスが行き届いていれば中古物件なども新築と同じような価格で買われています。
実は新築でなくても、中古で良い物件もあります。
日本では、新築で購入した瞬間に価値が下がりますよね。
売ったとしても残ローンのほうが大きくなってしまうようなことも多いです。
アメリカの場合、ローンの価格は家の価値でみるので、
仮に払えなくなった場合残金は相殺され、残りは0になります。
またもしローンを組んで購入した家を貸した場合、
家賃収入などでローンは減っていきますが資産価値はそのままとなります。
今、アメリカでお勧めなのは「テキサス」なんです!
なぜテキサス?
・全米で人口第二位
・面積第二位
・GDP全米第二位、カナダと同じ
・2017年トヨタが移転予定
・SHEELガスの産地
・Fortune 500の企業数が全米第一位
・個人所得総額が全米第二位
では実際に、どのような不動産が売られているのか数件ご紹介しましょう
コンドミニアム①
2ベッドルーム+1バスルーム 77㎡ 75000$(約825万円)1963年築
表面利回り12% 実質利回り6.69%
コンドミニアム②
1ベッドルーム+1バスルーム 62㎡ 60000$(約660万円)
表面利回り12% 実質利回り6.69%
テキサスの不動産 お勧めです!
*あくまでも、投資は自己責任となりますので、実際に投資を
される際には、ご留意頂ければと思います。
【お知らせ】
本シリーズ”マネー脳力アップ”は
日本語ラジオ「LivAiA!」(リヴァイア!)でも聞くことができます。
喜马拉雅FMというアプリをダウンロードし、
「LivAiA!」を検索して下さい。
「livaia日语电台」の主播の中にある
「快活ライフのマネー教室」という番組名です。
毎週木曜日に更新して新しい情報をお届けしています。
<これまで掲載した内容はこちらをクリックしてご覧下さい>
“マネー脳力アップ”シリーズLesson19『円とドルの歴史と為替のリスクヘッジを伝授!』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson18『フィリピンの金融商品』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson17『HSBC銀行口座開設のメリット・デメリット』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson16『世界の金融商品③(学資保険)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson15『世界の金融商品②(海外の駐車場オーナー)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson14『世界の金融商品①』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson13『繰り上げ返済』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson12『住宅ローンの賢い選び方』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson11『金融マメ知識(72の法則&ドルコスト平均法)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson10『金融マメ知識(単利と複利)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson9『日本三大リスク(国の借金)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson8『日本三大リスク(人口減少)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson7『日本三大リスク(年金)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson6『不動産投資(その3)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson5『不動産投資(その2)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson4『不動産投資(その1)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson3『海外投資(その2)』
“マネー脳力アップ”シリーズLesson2『海外投資(その1)』
- マネー教室
- 2016年08月04日