快活ライフのマネー教室 Vol.4 <貯蓄型保険の超・落とし穴>保険の闇と罠

こんにちは!
大好評のマネー教室、
前回に続き、今回も貯蓄型保険についてお話しします。
タイトルにある「落とし穴」「保険の闇」「罠」
これらはいったいどういう意味なのでしょう?

 


 

 

 

Vol.4 <貯蓄型保険の超・落とし穴>

 

 

 

 

【要注意!】 「ハイブリッド保険」や「預貯金にもなる」

        などの甘い言葉には気をつけましょう!

 

 

保険の「闇」と「罠」って?!

 

 

前回は「少なすぎる解約返戻率」について触れましたが、

今回のテーマは「保険の闇と罠」です。

 

 

 

「低解約返戻金型保険」という言葉をご存知でしょうか?

 

最近(ここ5年程度)は、このタイプの保険を見かけることが多々あります。

ある「条件」により、解約時の返戻率が比較的高めに設定されており、

それに魅かれて契約した方が多いのかもしれません。

 

 

 

ただ、このタイプの保険は、

ある一定の時期(払込終了前)までに解約した場合は

支払額に対して、70%程度しか戻ってきません。

 

例)月々の支払額2万円、払込期間30年の場合

  20年目に教育等で支払が困難になり解約をしてしまうと

  返戻金は 2万円×12月×20年×70%=336万円 となります。

  総支払額480万円に対して、336万円しか戻りません。

 

 

 

低解約返戻金型ではない保険の場合は、同条件で90%は戻りますので、

返戻金は2万円×12月×20年×90%=432万円 となります。

なんと、約100万円(432万円−336万円=96万円)の差が出るのです。

 

 

 

私は何千件も見てきましたが、

20年以上継続されている保険証券をほとんど見たことがありません。

 

住宅・教育・新商品等でほとんどが見直しをするのです。

 

 

 

では、このタイプの保険に加入中の場合はどうすれば良いのか?

可能であれば解約せずに支払期日まで継続した方が良いでしょう。

ただ、解約の可能性があるなら早目の解約もしくは見直しをオススメします。

 

 

 

以下、月々の支払額2万円で、3年目と10年目に解約した場合を比較します。

例) 返戻率   3年目:50%  10年目:65%

 

     総支払額   3年目:72万円(=2万円×12月×3年)

                  10年目:240万円(=2万円×12月×10年)

 

  掛捨て額は 3年目:72万円-(72万円×50%)=36万円

 

            10年目:240万円-(240万円×65%)=84万円

 

 

一見すると、返戻率の高い10年目に解約した方が有利に感じますが、

 

実際には、解約時期を先延ばしすると、

 

掛捨て金額は大幅に増加してしまいます。

 

 

 

いつ解約するのか?

 

「今でしょ」ではありません。

安易な解約はオススメしませんが、何かの参考になれば、幸いです。